【醗酵ミネラルエキスから学ぶ】 吉田 省司 先生 健康耳寄り情報 Vol.75

醗酵やミネラルという言葉は、
体に良いように感じる言葉です。
しかし、
カビや腐敗となると、
厄介者のイメージが強く感じられてしまいます。
そんな「カビ」ですが、
実は日本の食文化からすると重要な存在なんです。
 
特に、コウジカビは麹菌(きくきん)とも呼ばれ、
日本酒や味噌・醤油といった、
日本独自の醗酵食品を作るのに欠かせない存在です。
調味料として使われる塩麹も、
コウジカビを活用して作られたものです。
 
静岡県焼津市で有名な「かつおぶし」は、
何度も丁寧にカビ付けをしたものほど高級だと言われています。
青カビが、かつおを脱水して乾燥させ、
旨みをよりアップさせるそうです。
 
日本の多くの保存食は、
麹菌と酵母・カビの働きで作られています。
また、国外のワインやチーズも、
カビの力を借りて作られています。
 
これらの食品製造に使われるカビは、
専用のものが使われていますが、
昔々には空気中に浮遊しているカビが、
偶然入り込んだことで出来上がった食品です。
 
今では、科学的に解明できている微生物を活用して、
醗酵食品を製造しています。
 
 
私たちの手元にあるスワンミネラルを使う事で、
腐敗しにくい水が、酒蔵と同じように手に入るようになりました。
 
「醗酵ミネラルエキス」を作るためには、
南極の氷を融かした様な水が必要でした。
ミネラルの種類が多く含まれていて、腐敗しない「水」…
そんな水を、家庭の水道水から作り、
出来た水がスワンウォターです。
 
「醗酵ミネラルエキス」は、
スワンウォターを使って、
季節や環境の条件にもよりますが、
2~3週間で出来上がります。
その2~3週間に、
自分環境の菌と共存共生の体験をしていただく事が、
カビ菌やバクテリアからの学びになります。
 
発酵ミネラルエキス