【ミネラル:鉱物・鉱石と元素記号】 吉田 省司 先生 健康耳寄り情報 Vol.82

私達が活用させていただいているスワンミネラルも、
元素の知識を持っていれば、
日常生活のほんの小さな事にも役に立つと思います。
 
物質の根源の元素について正しい知識を持つことで、
快適で健康な生活を目指すことができると思います。
 
元素の持つ特性を十分に知らない段階で起きた、
環境汚染や水質汚染などの公害による病気の発症は、
発展途上の日本においては消すことのできない、歴史的な出来事でした。
 
元素には、原子番号が有ります。
水素「1」から始まる元素は、
原子核を構成する陽子の数が少ない順に並んでいます。
 
陽子の数が1個の水素は、原子番号が「1」になります
陽子の数が8個の酸素は、原子番号が「8」になります
 
学生の時、
すい(水) へー(He) りー(Li) べー(Be)
ぼ(B) く(C) の(N/O) と、
水素・ヘリウム・リチウム・ベリリウム
ホウ素・炭素・窒素・酸素と覚えませんでしたか?
 
 
最新の情報ですが!
 
 
分析器で検出されたスワンミネラル成分を勉強していきましょう!
(文字スペースの関係上、何回かに分けてシリーズでご紹介します。)
 
リチウム(Li)「3」
1817年に、ペルタ石(薬長石)から発見されました。
鉱石・鉱泉に多く含まれ、
海水の中にも塩化リチウムとして存在します。
リチウムイオン電池の原料として広く知られるリチウムは、
金属元素の中で一番軽い元素です。
医療用途としては、
炭酸リチウムなどのリチウム塩が、
双極性障害(躁うつ病)の治療薬として使われています。
 
しかし、
リチウム化合物(薬)の過剰摂取は、腎障害などの報告もあります。
 
 
次回は、
ナトリウム(Na)についてご紹介いたします。
 
ミネラル22種_英