【海中からの進化といえる身体構成】 吉田 省司 先生 健康耳寄り情報 Vol.85

人体の元素の構成と、海水の元素構成が、
全体的に似ているといわれることは。
人間のみならず生物全が、、
海中から進化した事を裏付けるようです。
 
人体の必須常量元素以外にも微量な元素として、
鉄・フッ素・亜鉛・銅などの
「微量元素」と、
アルミニウム・ヨウ素・クロム・モリブデンなどの
「超微量元素」が有ります。
 
今回は
硫黄(S)「15」についてご紹介します。
 
火山の火口付近や温泉地に、
淡い黄色の物質を見ることができますが。
それが硫黄、もしくは硫黄の化合物です。
火山国である日本の硫黄は、
輸出品としても扱われています。
 
火山の火口や温泉地の近くで匂う独特な臭いは、
硫黄と水素の化合物の硫化水素の臭いです。
高濃度の硫化水素は毒性が強く、
吸い込むと死に至る事も有ります。
 
人間には、体重60kgの成人に約150gの硫黄が、
必須アミノ酸のひとつとして存在しています。
 
独特な臭いのする野菜の、
ネギ・玉ねぎ・ニンニクなどにも、
硫黄化合物が含まれています。
 
硫黄は、過熱して作る二酸化硫黄の亜硫酸ガスにより、
殺菌剤や漂白剤としても利用されています。
 
 
昨今のコロナ禍における、
生活習慣が引き起こしている「フレイル」虚弱が、
問題視され始めています。
 
3虚弱・・・「社会(心)・筋肉・口腔」にならない生活!
 
自粛ではなく、自分の命は自分で守る!
 
ビタミン・醗酵・ミネラルを体内に摂り入れて、
免疫力を高める自衛の生活を心がけてください!
 
硫黄_温泉