【水の惑星「地球」と言える話】 吉田 省司 先生 健康耳寄り情報 Vol.56
地球には、なぜ豊かな水があるのでしょうか?
例えば、海水のように膨大な量の水は、
どうして存在出来たのでしょうか?
例えば、海水のように膨大な量の水は、
どうして存在出来たのでしょうか?
地球の真水は、
大部分が雨や雪などによってもたらされています。
雨を降らせるのは雲です。
水蒸気が雲を作り雨となりますが、
その水蒸気の大部分は、海面から蒸発したものです。
大部分が雨や雪などによってもたらされています。
雨を降らせるのは雲です。
水蒸気が雲を作り雨となりますが、
その水蒸気の大部分は、海面から蒸発したものです。
普段私たちが使う水は、海からの恩恵によります。
地下水も、降った雨が地中に浸み込んだものです。
地下水も、降った雨が地中に浸み込んだものです。
真水の中にも4種類にミネラルが入っていることも、
海水からの副産物と考えられます。
(ナトリウム・カルシウム・
マグネシウム・カリウムの4種類です)
海水からの副産物と考えられます。
(ナトリウム・カルシウム・
マグネシウム・カリウムの4種類です)
では、海水はどこから来たのでしょうか?
地球物理学者のお話によると、
地球内部の溶岩が冷えて固まった…
との説を述べています。
地球物理学者のお話によると、
地球内部の溶岩が冷えて固まった…
との説を述べています。
海の水は、地球内部から染み出て来たものだそうです。
溶岩は、
重量にして最高10%の水を含むことができるそうです。
重量にして最高10%の水を含むことができるそうです。
そこでまず、
大陸性地殻の総体積を調べて、
最初に地殻ができたとされる、
35億年前から時間で割り算すると
1年間で約2立方メートルの溶岩が噴出するだけで、
現在の大陸ができるそうです。
大陸性地殻の総体積を調べて、
最初に地殻ができたとされる、
35億年前から時間で割り算すると
1年間で約2立方メートルの溶岩が噴出するだけで、
現在の大陸ができるそうです。
次に、
その溶岩にどれだけの水が含まれていたかを計算したそうです。
その溶岩にどれだけの水が含まれていたかを計算したそうです。
計算された、
35億年かけて染み出した水の総体積は、
現在の海洋の総体積の1.5倍にもなりました。
35億年かけて染み出した水の総体積は、
現在の海洋の総体積の1.5倍にもなりました。
膨大に見える海の水も、
35億年かけて、ミネラルを含む地球の溶岩から染み出てきた水分なのです。
35億年かけて、