【持続可能な地球のために!】 吉田 省司 先生 健康耳寄り情報 Vol.53
コビッド19(新型コロナウイルス)
が気になりますが…
「免疫を高める有効な食べ物」は?
が気になりますが…
「免疫を高める有効な食べ物」は?
2020.5.1.現在で、
ウィルスに有効な物質は証明されていませんが。
感染症に対抗するには、人体の免疫です。
ウィルスに有効な物質は証明されていませんが。
感染症に対抗するには、人体の免疫です。
伝染病に感染してしまった時に重要となる、
免疫を助ける栄養素を、
学術系ニュースサイト
【The Conversation】がまとめています。
免疫を助ける栄養素を、
学術系ニュースサイト
【The Conversation】がまとめています。
1:ビタミンA
ビタミンAは、皮膚・のど・腸の細胞の構造を維持する栄養素です。
さらに、病原体を無力化する抗体を作る際にも重要になるとのことです。
魚油・卵黄・チーズ・ナッツ類
種子・全粒粉・豆腐や豆
カボチャ、ニンジンなどの緑黄色野菜
に多く含まれています。
ビタミンAは、皮膚・のど・
さらに、
魚油・卵黄・チーズ・ナッツ類
種子・全粒粉・豆腐や豆
カボチャ、ニンジンなどの緑黄色野菜
に多く含まれています。
2:ビタミンB
免疫に重要なのは、
主にビタミンB6・B9(葉酸)・B12 です。
免疫に重要なのは、
主にビタミンB6・B9(葉酸)・B12 です。
ビタミンB6:
穀類・豆類・緑色の葉物野菜
果物・ナッツ・魚・鶏肉
ビタミンB9:
緑色の葉物野菜・糖類・ナッツ・種子
ビタミンB12:
卵・肉・乳製品
穀類・豆類・緑色の葉物野菜
果物・ナッツ・魚・鶏肉
ビタミンB9:
緑色の葉物野菜・糖類・ナッツ・種子
ビタミンB12:
卵・肉・乳製品
3:ビタミンCとビタミンE
人体が感染症と戦っていると、
その影響は酸化ストレスとなって、
人体に有害な作用を及ぼします(抗酸化作用)
人体が感染症と戦っていると、
その影響は酸化ストレスとなって、
人体に有害な作用を及ぼします(抗酸化作用)
ビタミンC :
オレンジ・レモン・ベリー類
キウイフルーツ・ブロッコリー
トマト・ピーマン
ビタミンE :
ナッツ・緑色葉物野菜・植物油
オレンジ・レモン・ベリー類
キウイフルーツ・ブロッコリー
トマト・ピーマン
ビタミンE :
ナッツ・緑色葉物野菜・植物油
4:ビタミンD(日光浴をする)
免疫細胞の中には、
病原体を破壊するためにビタミンDを必要とするものが存在します。
「ビタミンDのサプリメントが急性の呼吸器感染症に有効」
なことが確かめられています。
免疫細胞の中には、
病原体を破壊するためにビタミンDを必要とするものが存在します
「ビタミンDのサプリメントが急性の呼吸器感染症に有効」
なことが確かめられています。
ミネラルも大事なものです!
5:鉄・亜鉛・セレン
鉄・亜鉛・セレンなどのミネラルも、
免疫機能に重要な役割を果たします。
(スワンミネラルの中にももちろん含まれています)
2018年に発表された研究によると、
鉄分は、細胞壁を破壊するフリーラジカルで、
病原菌を撃退する作用を持つとのこと。
免疫細胞が病原体を認識するのに必要な、
酵素反応の調節にも使われます。
亜鉛は、皮膚や粘膜を保護し。
セレンは、抗酸化作用により、酸化ストレスから人体を守る役割を果たします。
鉄・亜鉛・セレンなどのミネラルも、
免疫機能に重要な役割を果たします。
(スワンミネラルの中にももちろん含まれています)
2018年に発表された研究によると、
鉄分は、細胞壁を破壊するフリーラジカルで、
病原菌を撃退する作用を持つとのこと。
免疫細胞が病原体を認識するのに必要な、
酵素反応の調節にも使われます。
亜鉛は、皮膚や粘膜を保護し。
セレンは、抗酸化作用により、
鉄:
鶏肉などの肉類や魚・豆類・全粒粉
亜鉛:牡蠣(かき)・魚介類・鶏肉
豆類・ナッツ類
鶏肉などの肉類や魚・豆類・全粒粉
亜鉛:牡蠣(かき)・魚介類・鶏肉
豆類・ナッツ類
セレン:
ナッツ類・ブラジルナッツ
肉類・シリアル・キノコ類
ナッツ類・ブラジルナッツ
肉類・シリアル・キノコ類
※要注意:塩分が高い食事は、免疫を低下させる!
塩分のとりすぎが、
高血圧や脳卒中などを招くことはよく知られていますが、
免疫にも悪影響を及ぼすことが分かってきています。
塩分のとりすぎが、
高血圧や脳卒中などを招くことはよく知られていますが、
免疫にも悪影響を及ぼすことが分かってきています。