【にせ物の味の方が美味しい!?】 吉田 省司 先生 健康耳寄り情報 Vol.51

美食家が、本物食材とにせ物食材を見分けるという
バラエティー番組が放送される事がありますが…
あなたは見抜けますか?
 
または、
パッケージの記載からは判断できない、
乳化製品、表示免除、
「植物性」「保存料不使用」「天然」
の言葉のカラクリなどもあります。
 
遺伝子組み換えの文字には敏感な方でも、
パッケージに表示義務のないものや、
すり替え用語で判断できない事が多い添加物表示もあります。
 
油・脂・油脂の表示はどう違うのか?
 
日本の「食」に、
味覚破壊の現実がのしかかっています。
にせ物の味の方が「美味しい」と感じてしまう、
悲しい味覚になっていませんか?
 
コビッド19(新型コロナ)では、
臭覚と味覚異常が症状として現れる人もいるようです。
味覚センサーをしっかりさせるためには、
普段の食生活に、
便利で、すぐに食べられる食事を避ける事が大事です。
(ミネラル不足も要注意)
 
多くの方が、新型コロナの流行により、
食料品の買い込みをしているようですが、
日持ちのする食料や、
簡単に食べられる防災時の時のような食材が、
多く売れているようです。
ドレッシング系は、2倍の売り上げになっているそうです。
 
こんな時だからこそ、
日本の食文化を継承して、
料理に時間と手間をかけて、
食べ物に感謝して
「いただきましょう!」
 
食品の一つと添加物一つでは、
体に備わっている解毒作用で大したことはないと思われますが、
それらが積み重なり、組み合わさることで、
今の日本の食は危機感でいっぱいです。
 
本当に消費者の健康を願い、
食品の材料に気を使っている良心的な食品会社もありますが、
それは、多くの会社ではありません。
そして、
消費者は、それに気づかされる情報すらないのです。
 
自分が、何を食べているのか知らないで、
自分が食べている食材が安全だと誰が決めたのか?
とうこともも知らないのです。
 
添加物