【ペットボトルの水を買う習慣】 吉田 省司 先生 健康耳寄り情報 Vol.59

梅雨明けと同時に増える報道は…
「熱中症」です。
みなさん水分補給はどうしていますか?
コンビニに飛び込んで、ペットボトルの水を求めますか?
 
水道水は、生活水で飲料水には使わない人が多くなってきています。
ペットボトルの水やガロンボトルウォターは、
コーヒー・お茶に使ってもそのまま飲んでも、
塩素(カルキ)臭もなく、
水道水よりおいしく感じる事が人気の要因です。
 
ですが、
ペットボトルのお水を、
「ミネラル」という認識で身体に良いと思っている人に、
あえて忠告させていただきます。
 
一般的な国産のペットボトルの水は、
カルシウムやマグネシウムなどの「ミネラル分」は、
水道水と同じかそれ以下の銘柄がほとんどです。
 
海外の水の銘柄も、
コンビニやスーパーマーケットの陳列の仲間入りをしています。
 
ヨーロッパでは、
ミネラルウォターを「鉱泉水」と表示して、
はっきりと美容や健康のためにとうたっています。
 
日本でも温泉を飲む習慣が有りますし、
胃腸や血圧に良いとされる湯もあります。
 
ヨーロッパの水は硬水で、
日本の軟水とは比べ物にならないほどのミネラル
(カルシウム・マグネシウム)分が多く含まれています。
 
例えば、
フランスの「コントレックス」は、
硬度1,500を超えています。
(日本の水は硬度の高い物でも30前後です)
フランス国内では、「痩せる水」として女性に人気です。
 
日本では、ミネラルウォターの効能表示を認めていませんので、
なんとなく銘柄が有名だからなどの理由でペットボトルの水が選ばれています。
 
今年の熱中症対策には、
イオン化されたミネラルがバランスよく22種類入った、
スワンミネラルの水を選択してみませんか?
 
水_ペットボトル