【良い患者になるための心得!】 吉田 省司 先生 健康耳寄り情報 Vol.5

お医者さんが書いた、お医者さんに都合の良い、
「頭のよい医者のかかり方」
という本があります。

・自分の体を大切にすること!
肝臓の悪い患者さんで、
「お酒を控えてください」
と言われているのに…
アルコールの誘惑に負けて、3合ぐらい飲んでしまい、自分の体を大切にしない人。

・自分の体を休めること!
仕事が大事だからと、自分の体のことを無視している人。
自分の楽しみのために、風邪をひいていても友達同士で行楽に出かけて風邪をこじらす人。

・病気の人は、自分の病気を正しく理解する!
医師の説明をよく聞き、病気にどう対処したら良いかを理解してクヨクヨしない 。
一生続く病気の症状や治療に長くかかる病気には、上手に付き合いましょう。
血圧を細かく記録して、クヨクヨ思い患う材料にしてはいけません。

・医師の指導を正しく守ること
服薬や食事・生活面の指導を正しく実行し、禁じられたことはしない。

・受診した医師を信頼すること
信頼があれば、同じ症状の他の患者さんの言葉に惑わされたり、病院・医院を次々と変わることもありません。

・医師に正直になんでも話すこと
聞かれたことに正しく答えてください!
家庭のこと・職場のこと・他の医師にかかったか?
自分に都合の悪いことなど隠すことなく話しましょう。

良いお医者さんに巡り逢うのも出会いやご縁 です。
これからの医療体制ではかかりつけ医を持つ事も大事です。
自分自身で健康管理して、
「孤独孤立のない自立した健康習慣」
を送り、自分の健康は自分で守ることを心がけていきましょう。

そして、
ご自分の健康に対する認識もしっかり持って、情報と知識を身につけてください。

良い患者になる